【ネントレ特集】1.睡眠教育とは?睡眠教育が必要な理由と、教育の時期について
【ネントレ特集】2.睡眠教育の方法について
【ネントレ特集】3.赤ちゃんの睡眠パターンについて
【ネントレ特集】4.睡眠教育の一定パターンについて
ついに睡眠教育の最終回です
睡眠教育の重要性と睡眠パターンについての理解と、赤ちゃんの睡眠環境についての記事を書いてきました。
総集編となる今回は、睡眠教育の重要性と入眠儀式についてのヒントについての記事となります!

睡眠教育が重要な理由は?
”良く眠る赤ちゃんほど健康で免疫力も高く賢いという、研究結果がたくさん出ています。
赤ちゃんは起きている間、新しい情報に接し、眠りながら内容を整理します。
新生児の時期に熟睡した赤ちゃんは、眠っている間にしっかりと整理できるため、起きた時に新しい物により好奇心を持って接することができます。
赤ちゃんの創造力を高くするためには、赤ちゃんがよく眠れるようにしてあげる必要があります。”

睡眠教育はいつから始める?
”睡眠パターンを作るには、生後6~8週ごろにはじめるのが良いでしょう。
赤ちゃんが生まれてから適応する時間が必要で、成長ホルモンが出るのがこの時期であるとされています。”

赤ちゃんはいつ眠るのが良いか?
”赤ちゃんの成長ホルモンは夜10時から2時の間に分泌されるため、この時良質の睡眠をとることが重要です。
睡眠は習慣をどのようにするかによって変わってきます。
夜10時から2時の間に深い眠りにつけるよう、遅くても9時からは寝かしつけをはじめましょう。”

睡眠環境はどのように整える?
”まず安定した環境を作りましょう。
赤ちゃんが寝るタイミングで毎回そばにいると、ずっと一緒にいなければならなくなるため、特定の場所を作りましょう。
赤ちゃんが横になっている位置から、シンプルに見えるような環境にします。
昼には明るく、夜には暗くしてあげ、赤ちゃんが完全に眠る時は完全に暗くしなければなりません。”
睡眠習慣をどう始めるか?
”赤ちゃんごとに眠くなる時に行う仕草は異なります。
ママとパパは赤ちゃんが眠くなる瞬間をチェックしてみましょう。
赤ちゃんが眠る時、どのような姿勢が楽なのか把握することも大切です。
隣で寝たりうつ伏せで眠ることを好む赤ちゃんもいます。
生まれて間もないころからうつ伏せで眠ると、危険な場合がありますが、常に見守っていられる状態であれば、色々な姿勢を取らせてみる練習も必要となります。”
アドバイス!
★入眠儀式
1.オムツ替え
2.寝室に移動してしっかりと授乳
3.寝つきやすくするためのマッサージ(沐浴)
4.子守唄
5.赤ちゃんが眠るまで30分ほどそばにいる
(安心、安定することのできる入眠儀式を行いましょう)
赤ちゃんが完全に眠る前にベッドに寝かせることがポイント!
★赤ちゃんが起きたら
1.危険な状態でなければゆっくりと近づく
2.そばにいることを、まずは言葉で伝えて安心させる
3.授乳時間を確認し、間が2時間たっていなければ寝つかせる
赤ちゃんが起きてからすぐに抱っこをしたり、授乳をすると癖がついてしまいます。
睡眠教育において必ず守るべき点
・一定の時間に寝かせる
・完全に眠る前にベッドに寝かせる
・決めた睡眠教育は変えずに繰り返す
抱っこでの寝かしつけは…
100日までは十分に抱っこして寝かせても大丈夫です。
しかし、100日がすぎても同様に行うと、赤ちゃんが自分で解決するべきことも
依存してしまうようになり、他の発達に関する刺激を得る機会を
逃してしまいかねないので、気にかけておきましょう。
以上、LOVE TREEがお送りする、ネントレ特集でした!
ありがとうございます