皆さん苦労する、赤ちゃんの「寝かしつけ」
夜眠っている間に成長ホルモンが出るため、とても大切な睡眠。
しかし…小さな音にも反応して目が覚めては泣く赤ちゃん
眠れないママとパパの戦争がはじまることも。

家族みんなで平和に眠るためにも、寝かしつけのポイントをチェックしてみましょう!
1.ホワイトノイズを活用しよう
ホワイトノイズとは、機械音や波、雨の音など、一定のパターンを繰り返す、広い周波数の音。
赤ちゃんの眠りを邪魔せずに、落ち着かせてくれるといいます。
眠るのに音を立てていいの?と思うかもしれませんが、静かすぎる環境では、逆に赤ちゃんが小さな物音にも敏感になってしまいます。
そうすると、赤ちゃんが眠っている間は何もできなくなってしまいます!
テレビや掃除機、洗濯機のような低めの機械音を録音して使ったり
スマートフォン用のアプリも出ているので、お好みの物を探してみましょう!
2.寝かしつけのルールをつくろう
寝かしつけの際は、「眠る時間だよ」という信号を送るのがポイントです。
例えば、沐浴→授乳→スワドルアップを着せる→寝かしつけのルーティンを作って、毎日この順番をキープ!
新生児の場合はほとんどが寝ている時間かと思われますが、
起きている活動時間帯は小まめに脱がせてあげて、寝て欲しいときに着させてあげるようにすると
スワドルアップを着る=寝る時間というように、赤ちゃんも分かるようになってきます。

ただし、この流れの中で、赤ちゃんが完全に眠る前にベッドに横にするようにしてあげましょう!
抱っこをしてゆらゆらして眠る癖がついてしまうと、後々大変になることもあるので要注意です。
3.夫婦で協力しよう
夜間授乳が必要な間は、ママとパパが協力をして、時間ごとに睡眠をとれるようにしましょう。
赤ちゃんは両親のマイナスの雰囲気を、敏感に察知します。
いつもは寝てくれたのに、突然寝付かず泣くようになったなんてことも…。
育児の負担を分担することで、ケンカやピリピリとした空気を減らせるかもしれません。
また、夜間に赤ちゃんの様子を見る時に明かりが必要な時は、ママの時もパパの時も、極力足元の小さなライトを使うようにしましょう!
4.ねんねのお供を用意しよう
赤ちゃんが親近感をもって、一緒に眠れるねんねのお供を用意しておきましょう!
ぬいぐるみやタオルなどの中でも、安全に配慮されているもの、洗濯や交換が簡単なものがおすすめです。
6ヵ月になる前から、赤ちゃんと一緒に抱っこをしたり、あやすことに使ったりと、愛着をつけていきます。
お気に入りアイテムの他にも、ママのにおいのするものを一緒にするのも、赤ちゃんが安心できます。

物以外でも、温かみのあるライトや装飾を用意して、ねんねの合図にするのも良いでしょう。
このように赤ちゃんの安心できる、愛着の持てるねんねのおともがあると、眠りにつきやすくなります!
5.ぐっすり眠れるスタイルをつくろう
お部屋の温度や、ベッドの状態のちょっとした変化でも起きてしまう敏感な赤ちゃん…
ぐっすりと眠れるように、脱げないおくるみや、スリーピングバッグ、お腹の出ない肌着などを着させてあげましょう。
赤ちゃんがお腹を出して冷えていないかな?と、心配でお部屋を頻繁に出入りしない環境を整えてあげます。
ママも赤ちゃんも、朝までひとりで眠れるくらいの環境をつくりましょう!
赤ちゃんの寝かしつけにはたくさんのポイントがあります。
今回ご紹介した中に、試していないものがあれば、参考にしてみてください
今日もよく眠れますように。