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予防接種について~病気から赤ちゃんを守るために

作成者

作成日 2018-10-26

病気から赤ちゃんを守るために~予防接種のお話


赤ちゃんはママのお腹にいる時にママからいろいろな病気に対する免疫を受け継ぎます。赤ちゃんの予防接種は、

●自分が病気にかからない為
●病気にかかっても症状が軽くて済むため
●周囲の人に移さない為

の三つの目的があり、ほぼ全員が摂取する定期接種8種と希望者が自費で受ける任意接種3種があり、計11種類の予防接種があります。
予防接種を受けていれば予防できたはずの病気に感染して、毎年多くの子供たちが思い後遺症で苦しんだり、命を落としたりしています。
ですから、積極的に予防接種をして病気の伝染を抑えるようにしましょう!

定期
保護者が積極的に摂取に努めなければならないとされている定期接種。期間内であれば公費負担で受けられ、国や自治体が乳幼児に接種を強く勧めています。
もしもの事故には国の救済制度を利用することが出来ます。

任意
接種するかが保護者の判断に任されているのが任意接種です。希望者が自己負担で受けるものですが、任意だからと言って重要度が低い摂取という
わけではありません。例えばおたふくかぜなどは、重症化すると命にかかわります。

予防接種スケジュールのポイント
①赤ちゃんの体調を最優先する
②集団接種を中心に自分でスケジュールを立て、不明な点があればかかりつけの医師に相談をする
③1歳までの最終戦順位 1.三種混合 2.BCG 3.ポリオ
④1歳以降の優先順位は 1.はしか・風疹総合 2.おたふくかぜ 3.みずぼうそう
⑤複数回受けるものは、間隔があいても大丈夫ですが、受ける回数は守りましょう
⑥保育園などの集団生活を控えている場合は、早めに受ける事をお勧めします

ワクチンの種類
●不活化ワクチン
 細菌ウィルスを殺して毒性を無くしたもので、発熱などの副反応が少ないワクチン。接種後1週間経てば他の予防接種を受けることが出来ます。
●生ワクチン
 毒性を弱めた生きた細菌やウィルスを接種し、自然感染に近い状態で免疫をつけることができます。体内で病原体が増えるため、接種後4週間は、他の予防接種を受けることはできません。
●トキソイド
 細菌やウィルスから毒素だけを取り出して無毒化したもので、細菌感染したときに、毒素による発病を防ぎます。接種方法は注射と経口接種の2種類になります。

副反応について
 副反応とは予防接種後に接種部位が腫れたり軽い発疹が出たり、熱が出る事を言います。副反応が出ても、ほとんどの場合は2~3日で治まり、赤ちゃんが強いアレルギー体質である場合を除けば、重篤な症状を引き起こすケースは稀です。
●赤く腫れる
 接種したところが赤くなり、腫れたり熱をもつ。とくに四種混合などでよくみられる反応です。痒みがある場合は患部を冷やしてあげて下さい。
●37.5度以上の発熱
 生ワクチンを使った場合、軽く観戦した状態で無症状の状態が続きますが、まれに発症してしまう子もいます。ほとんどの場合、1~2日で熱が下がります。
●発疹
 麻しん・はしか・風疹の接種後などに稀に発疹がみられる場合があります。アレルギーなどの可能性を考えて、受診することをおススメします。


また、予防接種は効率よく受ける事で早く免疫を付けることが出来ます。接種できる月齢になったら出来るだけ早く予約をするなどして効率的に
予防接種を受けるようにしましょう!

定期接種は、個別接種(小児科に行き受ける事)でも通知が来るので安心ですが、みずぼうそうやおたふくかぜなど、任意接種は、通知もなく
うっかり忘れてしまいがちなので、地域の病気の流行り具合等を考え、個人で摂取する時期や種類を判断しなくてはいけません。また、予定を
立てても、赤ちゃんの体調によって接種が受けられないこともありますので、注意しましょう!

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