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赤ちゃんが病気になった時、ママがすべき事!

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作成日 2018-11-28

赤ちゃんが病気になった時、ママがすべき事!

季節の変わり目、特に冬に向けて、風邪・インフルエンザ等について、ママがすべき事、知っておくべき事についてご紹介したいと思います。

特に赤ちゃんは、免疫力が弱い為、よく熱を出したり、下痢をしたりします。このような時、ママはどうすればいいのか不安ですよね。まず、赤ちゃんの様子を観察して、機嫌が悪い・あまり水分が取れていない・ぐったりしていて様子がおかしいなど【いつもと何かが違う】点がないかどうかチェックしてあげて下さい!しっかり見守ってあげて、早めに対処することが重要なポイントとなってきます!

お熱がある

この場合、熱の高さだけではなく、発疹がないか、顔が真っ青で唇が紫(チアノーゼ)になっていないか、首が硬直していないかなど、全身症状をよく観察してあげて下さい!お熱が出た時の病気として、●かぜ症候群●インフルエンザ●ヘルバンギーナ●手足口病●はしか●水ぼうそう●伝染性紅斑(りんご病)●肺炎 等があります。

下痢をしている

赤ちゃんのウンチは健康のバロメーターです。赤ちゃんは消化機能も内臓も発達が未熟な状態ですので、下痢をしやすいと言えます。下痢の場合に考えられる病気として、●細菌性の食中毒●急性胃腸炎●ノロウィルス感染症●かぜ症候群●インフルエンザ●突発性発疹●食べ物によるアレルギーが原因の場合 等があります。

鼻水が出ている

赤ちゃんのお鼻の粘膜はとても敏感です。空気の乾燥や気温の変化などでもすぐ鼻水が出ます。鼻づまりで眠りが浅くなることもあるので、お鼻がつまらない様にしてあげましょう! 鼻水が出ている時の病気として、●かぜ症候群●中耳炎●アレルギー性鼻炎 等があります。

咳が出ている

咳は気管内の分泌液や異物を排除して、呼吸機能を正常に保つ防御反応です。激しい咳は体力を消耗しますので、注意が必要です。咳が出ている時の病気として、●肺炎●百日ぜき●気管支炎●小児気管支喘息

嘔吐

赤ちゃんは授乳の後にゲッブしただけでも吐いてしまったりしますが、ウォイルスや細菌の感染で何度も嘔吐する場合には、脱水症にならない様に気を付けてあげましょう!嘔吐の場合に考えられる病気として、●かぜ症候群●インフルエンザ●急性胃腸炎●腸重積症●細菌性の食中毒



特に今の時期に心配なのが、かぜ・インフルエンザです。

かぜ
赤ちゃんの身体は私たちが思っている以上にとても繊細です。ちょっと人混みの中に出ただけで風邪を引いてしまう、なんてことも珍しくはないのです。赤ちゃんがかぜをひいてしまったら、拗らせない様にすぐに治療してあげる事がとても重要です。かぜは引き始めが肝心と言われていますね。赤ちゃんの様子を良く見守ってあげて早めに対処してあげる事で悪化を防ぐ事ができます!

赤ちゃんがかぜをひいたときの初期症状
先程も触れたとおり、鼻水・咳・発熱・食欲不振・ぐずり・下痢等を上げることが出来ます。赤ちゃんは元々体温が高めですので、赤ちゃんの平熱を把握しておくのも大切なポイントになります。

インフルエンザ
インフルエンザは、かぜのウィルスよりも強力で、かぜの症状が重篤化したものと考えて良いと言えます。赤ちゃんにインフルエンザワクチン接種(任意)があるのは、合併症の危険性があるためです。合併症は、中耳炎・肺炎・気管支炎などでも見られますが、0歳児から5歳児の乳幼児に多くみられる合併症は、脳症と脳炎なのです。
脳症・脳炎は後遺症が残るもしくは死に至るケースもあるので、細心の注意が必要となります、
特に免疫力が無い赤ちゃんは病気になり始めの段階では、普通のかぜなのかインフルエンザなのか見極めるのが難しいので、
早目早目に病院に行くことをお勧めします。

インフルエンザワクチンの接種について

赤ちゃんがインフルエンザのワクチンの予防接種を受けらるようになるのは生後6か月以上とされています。しかし、近年インフルエンザワクチンの種類は非常に多くなってきている為、一部のワクチンは1歳以上からしか接種できない場合もあります。
何よりも、インフルエンザ予防に最適なのは予防接種を受ける事。これも赤ちゃんだけが摂取しても何の意味もありませんので、
ご家庭で一緒に生活している全員が予防接種を受ける様にしましょう!

予防接種以外の対策としては、基本的に赤ちゃんに移さない様に気を付ける事!インフルエンザが流行する時期には人混み等への外出は避けるべきです。大人が先にインフルエンザにかかってしまって、赤ちゃんに移してしまっては何の意味もありません。
ですから、普段から手洗い・うがい等インフルエンザにかからない為の予防対策を万全にしておく必要があります。

赤ちゃんが服用できるインフルエンザの治療薬

●オセルタミビルリン酸塩(商品名:タミフル)
●ザナミビル水和物(商品名:リレンザ)
●ぺラミビル水和物(商品名:ラピアクタ)
●ラニナミビルオクタン酸エステル水和物(商品名:イナビル)
●アマンタジン塩酸塩(商品名:シンメトレル等)
出処:厚生労働省ホームページ

インフルエンザの潜伏期間と発症について

インフルエンザの潜伏期間は1~3日と言われており、早い時は24時間ほどで発症します。潜伏期間については赤ちゃんと大人に何ら差はありません。

先程も触れたとおり、特に赤ちゃんのインフルエンザは重症化しやすく、合併症の中には重篤なインフルエンザ脳炎もあります。ワクチンの接種により重症化を防ぐ事が最も重要だと言えますが、少しでもインフルエンザの感染が疑われる場合には、いち早く医療機関を受診して、適切な治療を受ける事がとても重要です。

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