初めて赤ちゃんを入浴させる時、ママ達はドキドキ・不安でいっぱい ですよね?
赤ちゃんをどうやって洗ってあげればいいのか…悩んでしまいます。
そこで、今回は赤ちゃんをお風呂に入れるコツについてのお話です!
【赤ちゃんの入浴の重要性】
〇赤ちゃんの皮膚を清潔に保つ
〇赤ちゃんの血液の循環を良くする
〇赤ちゃんが熟睡できるようになる
〇入浴する際にママとスキンシップを取る事が出来るため、
赤ちゃんとママの絆を深めるのにも役立つ
【 お風呂に入れてあげる 】
- 入浴の前に-
★必要なもの
大きなタオル・ハンドタオル・赤ちゃんの肌着・オムツ・シャンプー・保湿剤 等を準備しましょう!
入浴させる前に入浴後に赤ちゃんを拭いてあげる大きなタオルを広げておきましょう。
赤ちゃんが身に着けるオムツと肌着も前もって準備してきましょう。
赤ちゃんを入浴させる前には水滴を拭いてあげるハンドタオル
入浴後に赤ちゃんの体を拭いてあげるタオル、着替える肌着、オムツ
入浴後に赤ちゃんに塗ってあげる保湿剤、赤ちゃん用のシャンプー等を準備しましょう!
★赤ちゃんとたっぷり遊んであげる★
※赤ちゃんをお風呂に入れる前には、赤ちゃんがストレスを受けない様に、充分に遊んであげる必要があります。
ママが話しかけてあげたり、オモチャで遊んであげる等、赤ちゃんを楽しませた後に
お風呂に入れてあげると、より容易に赤ちゃんがお風呂に慣れる様になります。
★お風呂の温度は38~40度が適温です★
赤ちゃんは敏感でとてもデリケートなので、お風呂の温度は38~40度を保つのが適切です。
入浴は浴槽よりも、お部屋の中で赤ちゃん用のベビーバスを利用するのがより安全です。
★お風呂に入る準備ができたら、赤ちゃんが着ている服を脱がせてあげましょう
1.心臓から離れた部位から徐々にお湯をかけてあげて、赤ちゃんがビックリしない様にしてあげて下さい。
2.片方の手で赤ちゃんの首を抑え、もう片方の手で心臓の辺りをそっと支えた後、
赤ちゃんがゆっくりとお湯につかれる様にしてあげましょう。
3.右足からゆっくりと足を曲げ伸ばす動作を3回ほど繰り返した後、
左足も同じようにしてあげましょう。まず手よりも足を先に動かしあてあげましょう。
おでこから後頭部、顎までマッサージをしてあげましょう。片方ずつ2回程度が良いでしょう。
5.胸から股関節の部分まで撫でてあげた後に、つま先までマッサージをしましょう。
6.尾てい骨の部分から背中、脇、手指まで撫でてあげて下さい。
7.お湯に赤ちゃんをつからせた状態で赤ちゃんの膝は底に、
赤ちゃんの胸はママの腕に収まるように抱きかかえ、背中と首の後ろを洗ってあげましょう。
その後に膝の後ろの部分を3回程度回してあげて、つま先までマッサージします。
8.後頭部から頭のてっぺんまで、マッサージをした後、適度に体全体を洗ってあげましょう。
★入浴後★
赤ちゃんをお風呂から出してあげる時は体全体を両手で支えてあげましょう。
★準備しておいたタオルに赤ちゃんを寝かせ、タオルで体を優しく包んで、体の水気を拭きとってあげましょう。
★肌着を着せた後、赤ちゃん用の綿棒でお鼻の中を優しく拭いてあげて下さい。
【赤ちゃんの入浴に関する安全のためのヒント】
1.入浴の途中は、絶対に赤ちゃんから目を離してはいけません。
2.浴槽の中のお湯は、生後6か月まではベビーバスの底から10~15センチ程度で充分です。
お湯をあまり多くはってしまうと赤ちゃんが溺れてしまう可能性があります。
3.赤ちゃんは水道の蛇口に近づけないで下さい。
赤ちゃんが勝手に蛇口を触ってしまう可能性があるからです。
赤ちゃんを入浴させるときには、ママは座った姿勢を保つことが大切です。
また、赤ちゃんが立つことが出来たとしても、そのままの状態で体を洗ったりするのは危険ですので止めましょう。
赤ちゃんが転んだり、滑ったりしてしまう可能性があります。
5.赤ちゃん専用のシャンプーを使用する際には、少しずつ数回に分けてシャンプーをしましょう。
また、とてもシャンプーがついた状態はとても滑りやすいので、素早く流してあげる様にしましょう。
以上、赤ちゃんをお風呂に入れる方法についてのお話でした。
赤ちゃんはとても敏感なので、お風呂に入れてあげる時には細心の注意が必要です。
安全に、そして優しく赤ちゃんをお風呂に入れてあげましょう!