先輩ママのSNSをチェックしていると
かなりの頻度で出てくるのが【乳腺炎】という言葉
「乳腺炎っておっぱいが痛くなってしまうということは知っているけど詳しく知らないな~」
なんて方も多いはずです💦
そこで今回は代表的な授乳トラブルのうちの一つ
【乳腺炎】について詳しく解説していきます😃
◆乳腺炎って?
乳腺炎とは乳腺に母乳が溜まって腫れてしまったり
炎症を起こして詰まってしまうことを言います💦
腫れや痛みを感じる乳腺炎は、産後3ヵ月までに10人に1人、
全授乳期間の中では、3~5人に1人と言われており、多くのママさんが経験する疾患です😔
◆2種類の乳腺炎
乳腺炎は2つ種類があるのをご存じでしょうか?
・うっ滞性乳腺炎
産後2日~3日で発症することが多い
赤ちゃんが上手に母乳を飲めていなかったり、母乳を飲む力が弱いなどが原因で
母乳が乳腺に詰まることで炎症を起こしてしまうそうです💦
また、初乳は粘り気があるため乳管に詰まりやすいそうです。
・感染性乳腺炎
赤ちゃんが母乳を飲む力が弱かったり、母乳を飲む際に
嚙んで傷つけてしまったことで乳輪や乳頭から細菌が入り
乳腺で増殖して炎症を起こしてしまうそうです💦
◆乳腺炎の主な症状
乳腺炎は授乳を始めてから6週間以内に発症することが多いと言われていますが
乳腺炎は授乳期間中どの時期にでも起こりうる症状です😔
種類により症状が違うので、チェックしてみてくださいね✨
・うっ滞せい乳腺炎の主な症状
おっぱいの腫れ
おっぱいの赤み
授乳中の痛みや、焼けるような感覚
発熱
・感染性乳腺炎の主な症状
膿が出る
しこりが出来る
疲労感が強い
頭痛・発熱・関節の痛み
当てはまるものがあったり授乳中の違和感、心配な場合には
早めにお医者さんに相談するようにしましょう!
乳腺炎は早めの対処が大切です‼️
◆乳腺炎の主な5つの原因
・母乳が詰まっている
授乳の回数が少なかったり、赤ちゃんが上手く母乳を飲めていないことで
母乳が詰まっているかもしれません💦
授乳方法が違っていたり、同じ姿勢での授乳は、母乳が残ってしまう可能性があり
この残った母乳がつまりの原因となって炎症を引き起こす可能性があるので要注意です⚠️
・乳管の詰まり
乳管が詰まって母乳が溜まってしまっているかもしれません💦
詰まりを解消しないと感染症を引き起こす原因となってしまうので要注意です⚠️
・細菌
赤ちゃんの口やママの皮膚からの細菌が乳頭から乳管へと侵入してしまったことが原因
母乳は、細菌の繁殖地になるので要注意です
・ストレスや疲労
夜中の授乳などで寝不足だったりと疲れが溜まってしまっていることが原因。
ストレスや疲労がたまると乳腺が詰まりやすくなるとも言われているそうです😫
育児や家事の合間で休めるときに休んで、ストレスや疲労を溜めないようにすることが大切です✨
・乳房への過剰な圧迫
ワイヤー入りの下着やサイズが合っていない下着はおっぱいを強く圧迫してしまうことがあります😫
必ず、自分の胸のサイズに合った下着を着用するようにしましょう😇
◆乳腺炎にならない為には?
乳腺炎は、授乳中のトラブルとしてよくある症状の一つですが
母乳が詰まらないようにすることが乳腺炎の予防になります☺️
授乳ポジションや赤ちゃんが正しく飲めているのかの確認をしてみてくださいね😊
授乳時の姿勢については過去の育児記事で紹介してますのでそちらも
ぜひチェックしてみて下さい☺️✨
▼授乳時の姿勢については過去の育児記事で紹介しています▼
https://ameblo.jp/swaddleup/entry-12527674211.html
授乳中は同じ姿勢をとるのではなく
両方のおっぱいが完全に空っぽになるよう姿勢を変えてみましょう~!
また、出来るだけ頻繁に授乳を行い、授乳の時間を空けすぎないようにします!
赤ちゃんがおっぱいを飲みたくないようであれば、無理に授乳はせず搾乳するのも1つの方法です😉
授乳の正しいポジションがわからない💦ときなどは
助産師さんや授乳相談室に相談をしてアドバイスを頂くのもお勧めです😌
ぜひ授乳中は、赤ちゃんがしっかり飲めているのかの確認も大切ですが、
母乳が残っていないのかというところにも意識してみて下さいね🌷