子どもが泣いている時、どのように対応していますか?
すぐに駆け付けますか?
それとも少し様子を見ますか?
様々な意見があると思いますが、今回は、子どもが泣いているとき放置をしてはいけない理由についてご紹介します!
🔷泣いている子どもは放置してもいいの?
泣いている時にすぐに駆け付けたら甘やかしているなど
泣いた時の対応方法については様々な意見がありますよね💦
絶対ではないですが、泣いている時に放置するのはあまりよくないと言われています😮
エリクソンの「心理社会的発達理論(psychosocial development)」によると
人の心理は周りの人と相互作用を通して成長していくと言われていて、
その観点からなぜ、泣いている子どもを放置してはいけないのかについて
年齢別でご紹介いたします!
時と場合によっては、放置することも必要な場合があると思うので、
参考程度に見て頂けると幸いです😌
🔷0~18ヶ月(1歳半)の子どもの場合
0~18ヶ月の子どもが泣いているときに
放置をしてしまうと、信頼の感情が発達しない可能性も 😓
この時期は不安なことを取り除いて、信頼という感情を育てることが重要だと言います!
この時期に信頼という感覚を覚えるので、
ここで、信頼という感覚を得ることが出来なかった場合、
不信感を持ち続けることになるとエリクソンの
「心理社会的発達理論(psychosocial development)」では考えられています
逆に理解しようとすることで ママへの信頼感が成長するので、
泣いている時には何で泣いているのか理解してあげようと
してあげることが大切です✨
🔷12~36ヶ月(1~3歳)の子どもの場合
この時期に気に食わないことがあって泣いている子どもに対して
厳しくあたったり、過度に保護したりすると
これをやったら怒られるかもという考えが先に出てしまい
自律性が発達しないと言います💦
この時期は自分でやってみることが大切なのです!
危険性がなかったり、大丈夫と判断した場合には
子どもの意思を尊重し、自らやりたい!という気持ちになるように手助けしてあげてください😄
🔷36~72ヶ月(3~6歳)の子どもの場合
この時期は自分の意思を持って、何かをしようとする次期です😙
主導性が育つ時期でもあるので、いろいろなことを経験させてあげることが大切です✨
このころからは、これはやってはいけないかもという判断が出来るようになります
正しい、正しくないを判断しながら目的を持つようになる時期!
さらに、なんでもやってみたくなる時なので、出来なくて泣いていたら
危険ではない挑戦ではないこと確認しながらも、挑戦したことを褒めてあげましょう🤗
(危険な挑戦ではないか確認はしましょう)
🔷6歳~11歳までの子どもの場合
この時期は努力をしたら手に入れることが出来るという勤勉性を身に付けます🔍
出来ずに泣いていたり、劣等感で泣いていた時は
けなしたり、努力が足りないからだというような小言を言うよりも
少しずつでも自分の力で手に入れられるように導いてあげましょう!
泣いている子どもを放置してはいけない理由について紹介しましたが、
泣いている子どもすべてに寄り添ってあげるのではなく、
危なかったり、やってはダメなことをしていた場合は、注意も必要です😔
ご両親の判断で大丈夫と思われたときは、紹介したような手助けを
してあげてください!