小さいお子様が急に高熱を出した時に
熱性けいれんを引き起こしてしまうことがあります😥
ラブツリーのインスタグラムのアカウントでアンケートした結果
16%のママさんが熱性けいれんの経験をしたと回答
一方、84%のままさんはまだ熱性けいれんを経験したことがないと回答
また半数のママさんが対処法がわからずパニックになったと回答してくださいました😌
夏風邪も流行っている今、いつお子様が熱性けいれんを引き起こしてしまうかわかりません💦
そこで今回は熱性けいれんについて詳しくご紹介致します!
熱性けいれんについてしっかり理解をし、いつでも対応できるように準備しましょう!
🔶熱性けいれんとは?
熱性けいれんとは、6ヶ月~5歳頃のお子さんが
急な発熱を伴って意識障害、けいれんを引き起こしてしまう病気です…👶
通常38℃以上の発熱、急激に体温が変化する際に起こりやすく
発熱後24時間以内にけいれんを引き起こすことが多いです💦
30%以上が繰り返しますが
成長に伴い6歳前後でほとんど起こさなくなります。
🔶熱性けいれんの原因
熱性けいれんの主な原因は、発育途上の幼弱な脳神経細胞が
急な体温の変化に弱い為に起こると言われています!
遺伝的な要因もあり、両親に熱性けいれんがあると
2-3倍頻度が多くなるとも言われています。
発熱の原因としては、突発性発疹、夏風邪、インフルエンザなど
急に高熱を出す疾患に多いようですが、高熱を出す疾患はすべて
けいれんを引き起こしてしまうきっかけになるそうです😓
🔶熱性けいれんの症状
症状や起こり方にはタイプがあるそうです。
・急に手足をかたくして突っ張る
・手足をぴくぴくさせる
・初めはかたく、次第にぴくぴくさせる
けいれんは体全体に起こったり
半身などの一部に起こったりする場合もあります。
手足に力が入らずに意識だけがなくなる場合もあるそうです💦
また上記のようなけいれんと共に
目は見開いて焦点が合わなかったり、左右に偏ってたりします。
呼吸が不十分になる為、血色が悪くなり、嘔吐や失禁をすることもあります。
🔶けいれんを起こしたらとにかく焦らない!
けいれんを起こしてしまったら、とにかく冷静に対応することが大切です❕
体を揺すったり、大声で叫んだりすることは逆に刺激になり、
けいれんを長引かせてしまう要因になるので注意が必要です⚠️
また口の中にタオルを入れたり、手を入れたりするのは呼吸の妨げになってしまうのでやめましょう!
けいれんを発見したら、まず
・安全な場所に寝かせてあげましょう
・けいれんしていた時間を計りましょう
体温を測り、けいれんが何分続いているのか確認をしましょう!
またけいれんの様子を先生に伝えられるようにするために
スマホなどで撮影しておくのがおすすめです📱
・衣服を緩めて、横向きに寝かせてあげましょう(できれば右下)
・吐きそうな時は要注意
吐きそうな時は横向きの状態を保ち、吐いたものがのどに詰まらないようにします。
けいれんが止まったらお医者さんに連絡をしましょう!
夜間の場合は夜間診療所などに連絡をし、話を伺いましょう!
🔶こんな時は救急車をすぐ呼ぼう!
以下の項目が1つでも当てはまる時はすぐに救急車を呼びましょう!
・5分以上けいれんが止まらない
・けいれん後に意識が戻らない
・呼びかけても反応が鈍い
・目線が合わない
・けいれんを繰り返し起こす
・唇の色が悪い
・呼吸が不規則で弱い
・6ヶ月未満
※けいれんは止まったけど少しでもぼーとしている場合は医療機関を受診しましょう!⚠️
けいれんは出来るだけはやく止めることが大切です!
けいれんが続くと脳に傷が残ってしまったり、けいれんが止まらない状態が続くと
脳に酸素が行かなくなり危険です⚠️💦
通常のけいれんですと数分で止まりますが
けいれんがいつ止まるかなんて誰にもわかりません…😓
特にはじめてのけいれんだったり、
不安・怖いと思ったら救急車を躊躇せずに呼ぶようにしましょう!
熱性けいれんを経験したことのあるママさんの半数は、
事前に対処法を知っていたので、パニックにならずに
上手く対応することが出来たのと回答もして下さっています!😊
いつ起こるかわからない熱性けいれん。
いつでも対応できるようにしっかり予習することが大切です😌
ぜひ参考にしてみてください。