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育児お役立ち情報

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出産前に知っておこう!新生児の特徴についてのお話

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作成日 2018-10-24

ママは出産後 赤ちゃんが健康に

成長してくれるように願い、たくさんの愛情を注ぎますよね

そこで今回は、前もって知っておくべき 新生児についてのお話です!

 

新生児について~その一!!


『新生児に対しママが知っておくべきこと』『新生児の検診』

新生児とは、生後一か月以前の赤ちゃんの事を言います。

生後一か月までは赤ちゃんはママの手助けがたくさん必要な特別な時期なのです。


赤ちゃんが生まれると病院で新生児検診を受けます。

退院する時に医師から何も言われなければ、赤ちゃんは健康であると安心していいでしょう。

以下は、医師が施行する新生児検診の一部なのですが、紹介していきますね。


アフガースコアという言葉きいたことありますか?これは赤ちゃんの心拍数、
呼吸状態、筋肉の緊張度、刺激反応に対する鼻の反応、皮膚の色等を検査し、
10点の点数によって、赤ちゃんの状態を把握することが可能になります。


合計スコアが高ければ良いのですが、スコアが低い場合、何か異常があるかどうか
医師が説明をしてくれます。

しかし、アフガースコアに関するお話と、赤ちゃんの健康状態が良くないという話が無ければ、
赤ちゃんの健康状態に問題はないという事ですので、あまり心配なさらなくても大丈夫です。


ですから、目と簡単な方法で赤ちゃんの全般的な状態をチェックしていきましょう!

指と足、顔等、まず外見から異常がないかどうかチェックしてみましょう。

オデコの上、頭のテッペンの柔らかい部分、頭蓋骨がまだ

完全に塞がっていない大泉門があるか確認し、耳の形も見てみましょう! 

そして、首から背中を触ってみて、首が傾いていないか、足の股関節が脱臼していないか、
お腹が張っていないか等を確認してみましょう!
また、赤ちゃんの性器部分、男の子の場合睾丸が二つちゃんとついているか、同じ大きさかどうか

肛門がちゃんと開いているかどうか等を確認します。


新生児について~その二!!

新生児の呼吸は早い

新生児は生後直後から二週目まで呼吸が不安定な場合が多いのですが、

時間がたつにつれ、次第に安定してきます。

そして、新生児は横隔膜を利用して呼吸をするため、腹式呼吸をしているのです。

ですからお腹が出たりへこんだりするのです。

新生児の平均呼吸数は1分間に約30~40回で、寝ているときに計るのが最も正確です。
赤ちゃんが泣いたり、遊んだり、興奮しているときには

呼吸数は早くなり、1分間に60回以上息をしています。
 
もしも、新生児の呼吸数が持続的に早い場合には、直ぐに医師の診断を受けて下さい。
呼吸調節に問題がある可能性があります。


新生児は大人に比べ心臓の鼓動が速いです

新生児は大人よりも心臓の鼓動が早いのですが、これは体重に関連しています。
体重が少ないほど、新陳代謝が早いと考えて下さい。
新生児の心臓の鼓動は、普通、1分間に120~180回です。

呼吸数と同じように心臓の鼓動も赤ちゃんが寝ているときに計るのが一番正確です。
赤ちゃんが泣いたりしていると、当然脈拍も早いためです。


新生児は体温が高いです


新生児は体温調節機能が劣っているため、外部の温度変化に影響を受けやすいのです。

暑い部屋の中で、赤ちゃんを厚いお布団をかけたり、厚着をさせたりするだけでも、

熱が上がってしまう事があるので、注意してあげましょう!

新生児の正常体温は、36.5~37.5度の間と言われています。
  
しかし、普段体温が37度の赤ちゃんが突然37.5度になった場合には、

熱が出ていると考えてあげましょう。

その際に、赤ちゃんが突然37.5度になった場合には、熱が出てしまっているとみるべきです。
赤ちゃんの正常な体温を把握するためには、一日に数回、周期的に体温を計りましょう!
体温は赤ちゃんが安定している時に計るのが正確です。赤ちゃんがもしも泣いたりしている場合には

すぐに体温は上がってしまいます。

参考までに、満3か月まではお耳の体温計よりも、お尻の体温計を使用する事をお勧めします。

お尻の体温計で体温を測る場合は、ヴァセリンなどを体温計の先端に塗り、1.2~2.5㎝程度

優しく挿入してあげて下さい。
その時には、絶対に強く押したりしないで下さい。挿入後はお尻を数分間優しく撫でてあげて下さい。


出生初期には体重が減ります

いわゆる『食べて寝る時期』が新生児なのですが、 
一日にだいたい16~20時間の浅い睡眠をとるため、簡単に目を覚まします。
また、一生懸命食べても赤ちゃんの体重は逆に5~7%程度減少します。

まだ、口で栄養を取る事に慣れていないため、食べる量が少なくなるためなのです。  
それに加え、出生直後、排便と排尿の量が食べる量をはるかに上回るため、体重が減る理由の一つと言われている。

でも、1週間程度たつと、再び生まれた時の体重に戻り、そこから徐々に体重は増えていきます。
生後2週になって、ようやく生まれた時の体重に戻るような場合もあります。
体重が20g以上増えなければ、一度小児科の診療を受けてみましょう!
授乳に問題があるか、他の疾患がある場合もあるためです。


新生児はまだ身体機能が完全ではありません

産まれたばかりの新生児は食べる量が少ないため、排尿は少ない事が多いのです。
そして、ちゃんと食べられる様になると排尿の量も徐々に増えていきます。 
赤ちゃんが排尿が順調でない場合には、医師の診療を受けましょう!

時折、オムツに赤色の水が付いている場合があります。
これは、ほとんどが尿酸によるものですが、小児科での診断時にオムツを持参して、

実際に見てもらうと正確な原因を突き止める事が出来ます。



はじめは、黒くベタついた排便がみられます


新生児は排便をした数日後に、緑色を帯びた黄色の便を排泄し、

再び黄色の便をするようになります。
 
赤ちゃんの便は飲食と身体のコンディション、月齢によってかなりの差があるため、どれが正常で良い便なのか

と決めつけることは難しいのです。
おぼろ豆腐の様にプルプルしている場合もあれば、濃い草色の場合もあります。


新生児は夜と昼の区別ができない

殆どの新生児は寝て起きてお乳を飲んでを繰り返します。
生後一か月頃になると、赤ちゃんが起きているという事を自分でわかるようになります。
 
しかし、全ての赤ちゃんが良く寝るというわけではありません。
良く寝る赤ちゃんの半分位しか眠れない赤ちゃんもいて、ママを悩ませます。 
赤ちゃんがあまり眠らない場合には、小児科の先生と相談し、

どこか体に異常があるのかどうか確認することをお勧めします。


おへそは自然に凹みます

おへそは大体、7~10日程度過ぎると自然に凹みます。
涙で目やにが出る様にもなります
おへそから、膿が出ていれば良く乾かしてあげて下さい。

それでもダメな場合は小児科の診療を受けましょう。
 


新生児は正確に見聞きすることができません


 しかし、眩しければ目を閉じ、BCG予防接種をする頃には、痛くてのけ反る程痛みを感じるようになります。  
温度感覚も芽生え、沐浴のお湯がぬるかったり熱かったりもわかるようになるのです。

触覚反応もはじめの数日は遅いですが、一週間を過ぎれば大きな音に反応するようになります。
味覚は、早く発達する方で、一度粉ミルクを与えてしまうと赤ちゃんは母乳をあまり好まなくなってしまいます。
従って、母乳を与えている方は、はじめから母乳のみを与えるのが好ましいと言えます。
 


新生児はママの皮膚の感触をわかっています

ママと赤ちゃんの絆は、まさしく皮膚の接触からと言っても過言ではありません。新生児は触感に敏感なのです。
新生児だからと言って感覚がないわけではありません。
赤ちゃんを愛する心で、優しく抱きかかえてあげると、赤ちゃんは体中でママの温もりを感じるのです。
 

出産前後のママさん達~新生児についてよく知っておくことが

健康な赤ちゃんを育てる秘訣です!

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